理想の人物像? [つれづれ]
竜とそばかすの姫のつづき、実際この主人公のような子が本当にいたら、ずっとそばにおいて観察して自分の心の醜さをあぶりだしてみたいものだ。
竜とそばかすの姫のつづきとなるが、主人公の女の子はジブリから受け継がれて、頑なに守られているようである。ではこの誰もが共感してしまうような、一途で、ちょっと受け身的でちょっと積極的でちょっとおっちょこちょい。友達思いで、嘘をつかない。人を憎まない、疑わない、自己顕示欲がない、そんな女の子が我々の理想なのだろうか?いわば国民的女の子ともいえるかもしれない。
実際こんな人がいるかというと、似たような振る舞いをする人はいるかもしれないが、実際自分たちは他人の内側まで映画のようにはいって鑑賞することはできない。ただ、いい人になりたい人と別にそこにこだわらない人はいるかもしれないし、どちらかというと後者の方が信用できるのは皮肉なことではないか。実際の人間がもっともまねできないところは、左の頬なぐられれば右の頬を出すてきなところだろうか。正直こんな女の子が本当にいたら、ずっとそばにおいて観察して自分の心の醜さをあぶりだしてみたいものだ。
2021-08-10 21:00
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