読書
最近は子供たちに毎週のように本を買っている。読み終えたら、次を買ってやるということで、どんな本でもよいことにしているのだが、ただあまりにも漫画ちっくなのはやめてもらったり、おもちゃの着いているのはやめてもらっている。先週はいつも「まじょのナニーさん」なのに魁傑ゾロが欲しいといった。なんとおもちゃ付きだったのだ。「おもちゃ付きだからダメだよね。」などという言い方をしてきたから、いいよ。となったのだが、結局ゾロのその日のみでまた今週はナニーさんに戻っていた。
今日は直接どんな話しだったか聞いてみた。
ある女の子がもう1人の女の子と仲良くなる話し。その女の子は最初はいじめてきたけどそれは仲良くなりたかったからで、主人公とその友達はクラスがえで友達と別れてしまったのだけれど、彦星の生クリームを一緒に食べて仲良くなった。というお話。本当は仲良くなりたかった。などと見事に読み取っていると思うが、綺麗に子供の興味の部分を抜き出して覚えているのが面白い。
父が斜め読みした要約はまた違う。
主人公のルナはお母さんさが1週間ほど留守にするのでとても寂しいのだけど、ふだんからユウに赤ちゃんみたいだとばかにされていたので、彼女と同じようにお金があれば、ひとりでするばんできると思った。そこえお手伝いのナニーさんが魔法をつかってお金と本人だけの世界を作ると、それはより寂しいことに気づく。
友達のユウもガチャガチャを10回もやったことを自慢していたけれど、本当はそれも寂しいことだと思い、思い切ってケーキを一緒に食べようと提案する。ナニーさんと一緒に作ったケーキで2人は友達になり、母親のいない間にひとつ成長した。という話し。
別に長女にその教訓めいたものを気づかせる必要もなく、ただ、また読んだ時にまた違ったことが心に響く。それが読書なんだろういう結論となった。
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