大人のテーマパーク
あったと言う方が正しいかもしれないが、子供ができて財政が切迫する中。本屋だけはいまでもいくらでもいられる。そしてまた必ずなにか買ってしまう危険な存在でもある。
医者になって最初の10年は行くたびに医学書を何冊も買ってしまう、今とはくらべものにならないほどの危険地帯であったが、最近は子育て本→子供の参考書と興味が移りつつある。
その他気になってしまうもはふたつあって、自己啓発的と英会話関係は出来るだけ避けるようにしている。子育て本はどの本も大体同じことが書かれているのだが、すぐに忘れてしまう初心を思い出させてもらうという意味で自分に必要である。最近の新しい学びは子供を怒ったあとで後悔するな。であった。
自己啓発本もほぼないようは似ていると思う。最近はほとんど手に取ってもいないが、出来たヒトが書いているから説得力があり、出来るヒトだったからできたのであって自分と違うというところから始めないと結局失敗する。
もし自己啓発本を自分が書くとしたら、モチベーションの上げ方ではなく(これはずっとその暗示のようなものがかからないと結局落ちていくものだから)あなたは何ものですか?から始めるだろうと思うがそれほど心理学に精通しているわけでもないのでやめておくだろう。そういう意味では子供の本も(腹が立った時は)的なモチベーションよりも発達心理学を勉強するのがよいのかもしれない。
教育学など勉強してもその時の流行り(つまりどんな教育がどんな結果を残したか)であって自分の子供に当てはまるかどうかわからない。
ただ、子供への目を養うことと、自分に正直に生きる、自分が生きているそのユカシミが子供に伝わればよいのかもしれない。だとすると小さい頃はできるだけ一緒にいてあげるのものよいが、ある程度成長したら、自分が自分の道をしっかり生きることが大切なのだろうと勝手に自分に言い聞かせている。
コメント 0