ジェネレーションギャップ？

今の若いもんはというセリフ、最近あまりきかなくなったけれどもそれは、戦争前後育ちの人たちとそれ以降の人たちとの間ほど今の親子の今のジェネレーションギャップが大きくないからではないだろうか。

 

 

にしてもゆとり世代がダメとかそんなふうに言う人は一定数存在するようだ。しかしユングの9つ性格ではないがではなが、人間は時代が流れても根本的なところでは、変わらないものだと思うようにしている。例えば最近の若者は残業しないとか、ビジネスライクだとか飲み会を断るとか嘆く人がいるようだが、そもそも残業に賃金がつかなかったことが間違いなわけで単に正当な主張を通すことができる世の中になったと言うことでは無いだろうか。

飲み会もまた然りである。性に関してもある程度流行とか世の中の雰囲気もあるだろうが、昔から谷崎潤一郎のような変態はいるし、江戸時代などはもっとセックスに開放的であったと言う話も聞く。万葉集などは不倫だらけである。

よって自分たちはある程度の今の流行を見ながらもずっと変わらない本質的なものは何かという事はしっかりと心の真ん中のところに置いておくべきではないかと思う。