SSブログ

第一回家庭医総合医教育研究会 [カンファレンス]

th_DSC00870.jpgカイ書林さんの粋なお計らいで、今やGIM大御所徳田先生と家庭医療の大家藤沼先生のコラボレーションが実現しました。クリスマスイブとはいえ、入れは行かねばなるまいと顔を出してきました。
結論から
1 FMとGIMもしくはホスピタリスト似て非なるものでも同じスピリッツ!
2 我々がFMから学ぶものは、既成のものではない。
3 交流自体がお互いを高めるもの。
4 発信していけるものがあるはず
5 カイ書林さんは立派!このまま書籍にするらしい。
6 やっぱり医者はMacが好き?

1 同じようなもので、小児科と婦人科か加わるだけ?なんて考えていましたが、外来ベースなのか?入院ベースなのかは思っていたより相違点があり、重点を置く場所がFMの方がよりヒト近い部分GIMがより病気に近い部分だと感じました。ただ、患者を選択しない。患者ベースで物事を考えるという意味では、まったく同じ人種ではないかと、そういう意味でこのコラボは当然流れもうまくいくし、意義のあるものになったと思いました。
具体的なところで本当に深い議論はなされませんでしたが、第一回で礎は築いたのではないでしょうか?
課題として、家庭医は外来で血液培養をとる意義があるのか?というもので、これはグラム染色引いては抗生剤の適応にまで広がりそうな問題です。
2カオスケース のcoordinationの話はとても勉強になりました。なにが勉強になったかって、医者がそういうことをマネージするべきで、そうでないと進まないのだ。という点です。そしてそのシステム作りに本気で取り組んでいる人がいる。正直入院と外来と退院マネージメントで退院はお願いしますとなっている我々としては、難しいとは思いつつも、とても参考になりました。
3 共存といってもFMを掲げている人はそれほど多いわけでなく、今のところこの日集まった人たちのように、牽引していく人たちがメインのように思います。本当は彼らのような教育を受けた人たちが地域の開業医であるべきだと思うのですが、実際は違うように思います。開業のトレーニングは日本にほとんど成立していないのではないでしょうか?もちろん立派な先生が多いのですが、藤沼先生のおっしゃる”共通言語”が我々と開業の先生の間にないようにおもいます。
4 発信していけるもの フライマリケアのあり方と生涯教育とそのシステム病診連携のモデル。高齢者の入院マネージメントの問題点への取り組みなど、発信していけるものは多々あると思われます。特に高齢者のマネージに関しては、問題は山積みで早急に国レベルで対応していかなければならない。そのあたらり。十分な時間もなくまだまだ煮詰め不足を感じました。が今後に期待です。
5どうやらカイ書林の方が医学書院を抜け出して、総合医療に特化した出版社を作られたようです。すごいことです!しかも今回は会費無料弁当つき製薬会社なしです!すばらしい!!そのまま本にして世に送り出すということ、、もっと発言しておけばよかった(笑)
6数人の人がノートパソコン持ち込みでしたが、Mac5 レッツノート 3 VAIO1 でした。僕はiPhoneにBTキーボードです。
ーーやろうと思ったこと、開業医周り、、糖尿病委員会の患者アンケート(何事もフィードバック)
Quolit of desgin を読む!(買う)ーー

その他 気になった言葉
● Gerotogy VS  geriatrics
日本の老年医療は病態生理などgerotolgyを中心に発展してきた.そんな中で,clinical geriatricsはないがしろにされていたかもしれない,だとすると,両者をミックスすることで,発展していく必要があるのでは?
● みなし末期 時々見かけます、言葉としてあったのですね。家族がOKだけじゃない医師が客観的に判断するのだ とよく言っています。
● 家庭医 と病院総合医の共通言語
● 老年診療の問題点
1 退行性変化
2 症状 経過のatypical presentation
3 併存疾患多数
4  倫理的ジレンマ
5 endoLife care
6 interprofessional  work

● 高齢者医療の教育とは?
● 事前指示書  オレゴン州 では、メディケアを受けうるときに事前指示書に記入し、冷蔵庫 に医療をどこまでうけるかを明示するらしい。確かに、外来DNRの人に救急車で病院まではすみませんと説明していたことを考えると、、また実は 
後期高齢者の制度に取り入れようとしていたらしい。いきなりでは根付かなかったという話。

グーグルスカラー 調べたこと亡かったけどpubMedと違って看護師研究なども乗ってくる、興味深いもの役立つものも多い。
● 安静の弊害 日野原先生が昼病院のベッドを取っ払おうとされた話。納得

● SCGA ●サポート 公的 家族 ●認知機能 cognition ●Geriatrics  giant  認知 うつ 失禁 転倒
●A ADL IADL
● MBRP? Medication ● Care  the  caredipper ●快便 快食 快眠 ●痛み
● health  systems  architect


ヘルスケアに関わる地域資源
患者への情報提供
医療資源の情報はカルテに反映させる.
異なる施設の医療者と連携
医療生協
Quoliity of design
ate-friendly Primary  Health Care Centres  toolkit



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。