上司 部下 仲間？

『なんで〜がやってないんだ！？あれほどやれと言ったじゃないか！』

「すみませんうっかりしてました」

「うっかりしてたですむとおもっているのか？！」

こんな会話は日常茶飯事で行われています。

今やコーチングだのリーダーシップなどの本や講習会が花盛りですが、僕もご多分に漏れず、指導医講習会というものをワークショップで受けて来ました。

一番印象に残った言葉は “教育は学習者のためにある” でした。

この、当たり前の事が印象にのこる自分達の教育がダメなんだろうと思います。

立場が上である事を利用して、“怒る”ことにより、権力を常に意識させるやり方、、、たしかに、主従関係がはっきりしている方が、物事はスムーズの運びますし、一般の会社の上司部下の関係にもあてはまるのではないでしょうか？

 でも僕はずーっとこの方式に疑問を持っていました。

患者の前では医師はみな平等。なにが正しいかは力関係で決めるものではない。

力関係で決められていては若い医者は伸びない。『知識で勝負してきてみろ!』

そういう環境を作ろうと努力しています。

 

これも、外からみれば『なかよしクラブ』に見えてしまうみたいですが,,,