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シリアの内戦 [社会問題]

イラクで始まったIS自称イスラム国家はイラクの政府が崩壊したことによって、イスラム過激派がそこに入り込んで作ったものらしい。

イラクの政府が崩壊したのは端を発する9.11なのだが、それはアルカイダのオサマビンラディンをかくまってたアフガニスタンを攻撃したついでのような形で、イラクのフセイン大統領が大量破壊兵器を持っているのではないかという推測(臆測)で、フセイン大統領を倒し政府自体を崩壊させてしまった。実のところはわからないが、アメリカは(ジョージブッシュ大統領は)石油が目当てだったのではないかと言われている。そうして自称イスラム国が生まれたのだが、彼らは隣のシリアにも勢力を広げた。それをヌスラ戦線と言う。自称イスラム国の統治者バグダディは、シリアにも勢力を広げようとするのだが、もともとイラクとシリアはサイクス・ピコ協定で分け分けられたものであるので、別々の組織を置く必要はなく、自称イスラム国(アルカイダの支部)で収めればいいと考えていたのだが。アルカイダが、それを許さなかったために、パグダディは逆にアルカイダから独立してヌスラ戦線を攻撃するということになった。

 

こうして、自称イスラム国は、イラクとシリアに本拠地に据えることになった。アメリカはオバマ政権となり、ジョージブッシュの失敗への加味もあるだろうか。アメリカへの命を大切にするような策をとっていた。イラクから撤退する代わりに、イラク軍を鍛えて、多くの最新兵器を与えたというが、イラク軍はもともと徴兵で集められたものであり、結局自称イスラエル軍に武器をうばわれることになる。

シリアではアサド大統領が政権を担っているが、冷戦後もロシアよりの国である。ロシアは海軍の港などもあるシリアつまりアサド政権を援助した。それに対してアサド政権の反対する者たちで作られた軍隊をアメリカが支持することになった。これらの対立と自称イスラム国、それにクルド人も含めて、シリアは三つ巴4つ共への紛争の地域となった。シーアのアサド政権と反アサド政権があるわけだが、反アサド政権はアルカイダのヌスラ戦線、自由シリア軍、それから、自称イスラム国が戦っているわけであるが、周囲の国々は何を戦うべきかということで、世界中でテロを起こしている自称イスラム国をつぶすべきではないかということになったのは、当然の成り行きかもしれない。というわけで、冷戦後の冷戦は終わりを告げて、みんなで自称イスラム国を攻撃することとなったわけだが、自称イスラム国の人たちは軍隊は、民間の人たちに紛れて生活しているので、なかなか攻撃しにくくて、また地下壕を築いて移動しているらしいので、自称イスラム国の力はなかなか衰えないのであった。

サウジアラビアは、スンニ派い  イランはシーア派 アサド政権はシーア派 自称イスラム国はスンニ派

イランの革命防衛軍は、シーア派であるアサド政権よりなので、アメリカの依頼のもとに(ウラン濃縮を認めるということで)シリアでの自称イスラエル国への攻撃すこ参加した。それに対してサウジアラビアがもともとイランと対立していたわけなので、イランのアメリカよりになってもらうと困るということになる。



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