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心筋梗塞でプライマリ医に求められる力 [今日話したこと]

心筋梗塞を勉強するにあたって最も大切なのはまずプライマリーケア医が判断を迫られるのは診断をつけるところではあるが。もっとも大切な事は実際心筋梗塞になっている人を見落とさないことで、典型的なものはもちろんなので、病歴を聞いただけでそれがそれらしいものかそれらしくないものかを判断できる力まず必要である。その中でそれらしくないものをどう引っ掛けるかと言うところも必要になってくる場合もある。

例えば総合診療外来だったりすると、看護師により典型的な病歴のものは既に除外されており、非典型的なものを見る力の方がむしろ要求されたりする。

 

もう一つの大切な能力は心筋梗塞が起こりやすいかどうかの判断である。つまり不安定狭心症となっており、入院してヘパリンを流さないといけないのかどうなのかと言う所の判断が最も難しい。どこまで確率の低そうなものまでを引っかけるかはその病院の循環器医の体制や考え方によるかもしれない。 

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