牛乳事件

妻が何かをいやとかいうのに理由はない、理由がないのに理由をつけるよくある話しではないか。

虹、うまく撮れない

牛乳事件

うちはいつからか牛乳が絶えることがないいえとなっていた。いつも帰る時に、「今日牛乳ある？」が合い言葉のようになっていた。

今考えれば、よく妻が買っていなくで自分が買って帰ることが多くなっていた気もするが、最近は、「牛乳は脂肪がおおいんじゃないの？」などと言うことが多くなっていた。子供達も結構牛乳を飲むし、父も飲む。ちょっと異質なくらい早くなくなることには気づいていた。

今日帰宅途中、晴れているのに雨が降っていたから虹が見えないか電話をしたところ、「牛乳はないよ、飲みたいんだったら買ってくれば。」

という発言となった。べつにオレが飲みたいというより子供達にＣａ補給にいいのではないかって、というと「牛乳には実はあまりＣａは含まれていないらしいよ、その分ほかで摂った方がよいじゃない？」と、ここでカチンときた、「それができていないから言っているだろ！？」自分は以前からちょくちょく、小魚だの柔らかいあじ？だのおやつと見せかけて食べてくれないかと成城石井で購入してくるのだが、妻はそれを横目でみるだけで父がいないとき子供に勧めることは決してなかった。そうやって、余ってしまうことがつづいたので最近は買わなくなっていた（成城石井にもいかないし）とにかくああいうたぐいのおやつなど父が買ってきたものつねに、放置となってしまう。それで朝食はなにかというと、今日もランチパック半分のみでその半分は車の中で父がたべるという始末。せめてと思って父がかってくるシリアルをあげることもあるが、それには牛乳が不可欠。今後はシリアルもやめよということなのだろうか？そして父が子供たちが好きでいてくれるように果物砂糖漬けを買ってきてそれを切ってシリアルに入れようと提案するのだが、それも決してやらなかった。はらの虫も治まらないのと、じゃあ子供達になにを与えるのがいいの？的な感じで

自分にはサバスの飲料、子供達には豆乳を買ってきた。すると「子供達にはヨーグルトを与えているからもう乳製品はいらない。」などという。豆乳は乳製品ではない。シャワーをあびながら、なぜ牛乳がだめなのか、どのような栄養があってどこが害なのか？そしてよい部分があるのならなにでそれを補えるのか！？と問い詰めたいとおもったがその直後、結果がわかってやめることにした。ただ、自分がみんながどんどん飲んで消費する牛乳がいやになった。理由はすべて後付け、そんなものをといつめても答えがえられないどころか、へんなところにおいつめて、より感情をゆさぶってしまい、取り返しのつかないことになるだろう。この場は忘れる。わすれて、さりげなくまた復活させればいい、妻がいやがっていたＣａが多く入っている牛乳を選ぶのもやめよう。とにかく父はサバスで十分なので、子供達に牛乳を制限つけて飲ませるようにしたら多分受け入れるだろう。そのためにすこし時間をおくことにした。