3時30分
それが大変な人だったりすることはよくある話で、最悪施設などは朝からの発熱でも3時半にわざわざ連れてくることもある。その理由はよくわからない。たとえば5時には帰れるかと思っていたりしても、何名かいる外来担当医のなかで白羽の矢があたると、それをあきらめなければならない。看護師にはまるで医師である自分が遅くさせているかのように見られることさえある。しかし担当になったからには自分がその患者さんの健康を下手をすると生死を握っているわけで、時間オーバーになっても、時間外給などなくてもそんなの関係ない。でも実際このような、不公平感を与える神は得てして看護師なのでたのみやすい人に頼む。そして遅出の人を残して帰ってしまうのだ。このような状況は自分がこの仕事をはじめてから、きちんと統制されたところで働いたことがない。誰もこれを改善する方法を知らないし、改善する必要もないのだ。でも自分はこのような不公平感は改善されるべきと考えている。何らかの規則が必要、時間外給が出せないのならば、せめて不公平がおこらないシステムをつくるべきなのだ。そんなことがあるから新患は3人までとか、再診のみとかいう規則を医師が自ら掲げている病院もみたことがある。患者さんは時間を選ばない、自分達もボランティア精神は必要と考えてはいるが、同じ人間にいつもそれが回ってくるのもやはり改善すべきことであろう。
2021-04-14 20:52
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0