オーストラリアの建国記念日

1月26日はオーストラリアの建国記念日だったらしい。しかし最近はオーストラリアの人たちはあまりお祝いムードではないらしい。

1月26日はいわゆる近代オーストラリアもしくは勝手に略奪記念日であることに気づいてきたからだ。むしろ自分達の愚かさを省みる日であると考える人もいるらしい。

オーストラリアの国歌の私たちは「若い」という歌詞は「ひとつ」に書き換えられたらしい。

古代より人類は大半の歴史を闘いが作ってきたように思うが、少しずつでも成熟しつつあるのだろうか、いろいろな事がおこりその反省からだろうかそれとも共通無意識がそうさせているのだろうか？第二次大戦後に大きく国境が書き換えられなかったのはひとつの進歩であり、特に日本を占領したアメリカがそれを示したのだろうか？思惑通りその後の日本に生まれたヒトは戦争などあり得ないという基礎意識が宿っている。一方勝ったアメリカは勝ちに気をよくしたのか、日本を更正させたというプライドからなのか朝鮮ベトナム、イラクと戦争つづけ、いまや憎しみの連鎖のまっただ中にいる。

これから50年100年と人類はなおも懲りずに続けて行くのだろうか？そういう運命なのだろうか？それとも少しずつ世界に対してよい方向に変わっていくことができるのだろうか？オーストラリアの人たちがaAirs Rock をうるると改名できたように。