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外来指導にて [臨床]

対面した時から質問答えとカルテ書きが3:7のテンポで続くスタイル。


患者側中心の面接の時間が少ないように思われる。


ERではそれでもよいが、患者さんが自由に話してもらい、それにたいする反応がラポールを形成すると考えると、もう少し関係を作る方向に振った方がよい。そのためには前述の3:7を7:3にするのがよい。


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世話になった。。


 

ブースに入るとき患者は誰でもある程度の不安を抱えている。


大げさでも演技的でもよいのでこまっていることに、共感を示し、受け入れることを示すことで患者はこの医師に任せてもよいと思える。


任せられないとなれば、客観的な検査などに頼ろうとする。


内科外来は単純に病気治すの関係だけでは到達できないものへの挑戦でもある。治せない症状もあるし、診断出来ない病気もある。自分が世界最高の医師でないのであれば、その分を埋めることで、患者にとって最高の医師となることもできる。それが患者の幸せであることもある、という考え方はどうだろうか?


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