本当のインサイドアウト
正しいことがよいとは限らない。こんなシンプルなパラダイムシフト が、自分の大きなターニングポイントになるとは思わなかった。それを証明するようなできごとがあった。それは「出来事」ではないのだが、間違いなく何かを変えているのだ。
次女の冬休みは、長女より1週間早く訪れていた。妻は昼間次女の相手をしないといけないことを何度も愚痴ってくるのだ。それもタイミング的には先週の土日風邪っぴきで土日仕事の自分に帰宅後夜まで子供たちを自分に預けた直後なのだ。
昼そんなに時間があるわけではないといつも言っているではないか、逆に普段は1人の時間が結構あるということなのではないのか?と突っ込みたくなるところだし、こんな事言おうものならそれこそ「逆ぎれ」されるのは目に見えている。
つまり、自分は正しい、妻は正しくない。これをなんとかしないといけないけれども、当面は無理。ということなのだが。
妻が反応的、感情的な生き方をまず認めてみることにした自分は。
「子供部屋の掃除、一緒にやってみたら? やれっていったも絶対1人ではやらないよ。一緒にやったらめっちゃ楽しむはず。何かみたいネトフリでもあるの?自分はあさ早く起きて観るようにしているけど、そうやって昼に寝るようにしたら、次女もヒマヒマ行ってこないかもよ。」とか「ドライブだったらいいんじゃない?助手席に乗せるアイテムあるから、めっちゃ喜ぶよ。」と言ってみた。
翌日次女が「今日のママとっても優しかった!」と満足そう。何をどうしたかは知らないが冬休み第一日とは全く雰囲気が違っていたようで。自分は心のなかでほくそ笑んだのだった。
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