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反応ではなく選択 [つれづれ]

上手く生きるといえば聞こえは悪いが、正しいから強いは間違い。自分は反応を選ぶことがやっと出来るようになったかもしれない。

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循環器の先生が患者さんが死にそうな時にもたもたしている新人の看護師何をどういったのか知らないけれど、看護師サイドから部長にクレームがあったようで、その先生が部長にえらく謝っていた。ことの詳細はわからないが、自分が昔(それこそ十数年前)朝から検査だったのでその前に投与するFFPを9時より前にオーダーしたとき、助教授に呼び出されて、「まさかそんなことしないだろうな!」と強く言われたことを思い出した。自分は絶対に一方の言い分だけを聞くような上司にはならないと決めて、その翌年、別の病院でちょっとしたグループの長になったとき、クレームにたいして、「いや、あいつらもがんばってるから」的なスタンスをとったところ、看護師から総スカンをくらった。そしてそれは自分達のグループの人たちにまで波及しているかのように見えた。自分は信じたことが必ず報われるとそのころは信じていたが、事実はいくらでも修飾できるらしい。そういうところを上手くやらないと結局仕事自体が上手くいかなくなっている世の中らしい。誰かがみていてくれる、なんてことはない。でも自分はそういうところみていたいと思う。そんな感じでずっと生きてきたのに、いままで一度も学生時代もいじめられなかったのが不思議かもしれないが、きっと友達にめぐまれるラッキーな人生だったのだろう。おかげで、仕事を始めてからも自分を押し通して、失敗することになったのだが。。とにかく自分も賢くなったなぁと思う。子供達のおかげかな?


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