ほっといてほしい

怪我させたヤツが、他の人が怪我されられた人に絆創膏を貼ってあげたのをののしっているような構図に僕たちからはみえる。

日本が台湾に余っている（確かに余っていたらしいが、そう言わないと怒る人もいるし）ワクチンを台湾に供給した。台湾はマスクや入国制限で成功したのになぜかワクチンで遅れをとったのは、最初の成功からの油断からだろうか？にしても、やはり中国はそんなことにまでチャチャを入れてきた。子供達で言えば。（実際こどもっぽい）怪我させたヤツが、他の人がその人に絆創膏を貼ってあげたのをののしっているような構図に僕たちからはみえる。中国はアメリカと共に、世界を二分しようなどといっているが、人間としての常識的な方法をとらずに力でなんとかしようという国がいくら国力があっても世界にリーダーにはなり得ないし、そんな世界になってほしくないとも思う。中国と相互依存することが自分たちの利益を伸ばすことになるとしていること自体がそもそも、間違いで、力にひれ伏す前提になっているのではないだろうか？だとすると、日本もアメリカも？中国の力による政治を認めざるを得ないというところだろうか？それは軍力も同じことだろうか？そういう意味ではユニクロに与えた注意は啓蒙的に意味のあるものかもしれないし、北欧のような、余裕のある富にこだわらない国作りを日本はできないものだろうか？とはいえ、台湾が有事の時に自分たち平和主義だし、なんてたくさんの攻撃基地をもつ自分達は言うことはできない。なんとも複雑な世の中である。