子供を読書好きにするために親ができること [つれづれ]
自分は毎週といっていいくらいに子供に本を買っている。文字を読みそれで頭の中で描く世界を作る楽しみを知って欲しいというのが大きな理由だ。だから、漫画はその想像力に自由さがないことと容易に得られてしまう楽さがあるので、できるだけ与えないようにしている。しかし、子供達はその時はやりのお化けシリーズや、ゾロシリーズをほしがる。一応文章で構成されているから、よいのではないかとおもっているが、結構な出費になる。本当は小公女とかの方がよいのではないかな?なんて思ってしまうが、それは親の欲というものだろうか?また、今時はためになりそうな漫画もたくさん出版されていて、妻はそれでもよいのでは?などといって、妻の母はすでに買い与えていたりする。常々思うのだが、子供達は楽な方楽しい方があることを知った時点で簡単にそちらに流れてしまう。名作よりやさしい本、それより漫画漫画よりアニメ。絵本は?また別の世界だろうか?にしても最も大切なことは、楽しめること。楽な方に流れなければ楽しめないのであれば、そして知ってしまったからには漫画の方がよいということになってしまうだろうか?このような一連の悩みに当然入ってくるゲームもまたしかりである。否定したら、より執着するだろうし、面白くない漫画をたくさんあたえて、おもしろい本を一緒に楽しむとか(笑)とにかく共存させていくしかないということであろうか?そしてそれはより親の気遣いが必要になってくるのだ。ちょっと難しめの本は時間を十分とって読み聞かせを根気よくやっていき、その存在を常にしらしめておくと、漫画やゲームやアニメが中心になっていく時にでも読書だけはつづけてくれないだろうか?自分は本棚にたくさん本はあったけど読めといわれたことが一度もなかったし、それでも読みたくなった時には読んだ記憶がある。その反面母親などは漫画になじめず、本しか読めなかった。内容はどちらが優れていると言える物ではないのだが、語彙、分の組み立ては思考の組み立てにも鳴っていくと信じたい。とにかく寄り添うことこれだけはずっと意識して、なにを欲しているのかを把握し続けたいものだ。
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