神は死んでいない？

偶然というものを奇跡と思い込めたら幸せなんだろうな。さりげない偶然を体験した1週間であった。

こんなことが重なった。先週土曜にバスでたまたま聞いたinterFM（ふだんはTokyoFM)

でMorisaki winというミャンマー出身の俳優さんがゲストで出演していた。どんな人なんだろう？となにげなく聞き流していたがその夜、自分のビデオデッキになぜか録画されていたビデオを再生するとその人がゲストだった。今週の水曜のよる長女だけがなぜかパンだった。黒いパンだったので「黒糖か？」と聞くと妻が「ライ麦だよ」と言った。それで自分が「そういえばライ麦畑でつかまえて」高校の頃からなんども挫折してよめていないなーなんて話しをしていたら。その日のよる見た映画の主人公が本屋で手に取った本がそれだった！こういうのを偶然というのだろうけれど、その前のフリがなかったら、その日の映画もビデオ全くの日常だったわけだし、なにもココロに引っかからなかっただろう。多くの情報のなかで同じ情報が続いただけのことなのだろうか？Morisakiさんは今売り出し中だから目や耳に触れる機会は多いだろう。しかし、たまたま１０分の間に合わせたチャンネルと、意図せずにデッキが勝手に録画したビデオ、、人間の通常の理解ではおよびもつかないようか世の中”意志”がどこかにあるといわれても、いまだけは信じられるかもしれない、ニーチェ以前に人々がそんな空気を神として感じながら生きてきたのがわかるような気がする1週間であった。